PEP(ポルトガル語ではProfilaxia Pós-Exposição — PPE)は、HIVに緊急対応するための28日間の薬剤服用プログラムだ。ハイリスクな行為(例えば、相手のHIVステータスが不明な状態でのコンドーム破損など)から72時間以内に服用を開始しなくちゃいけないが、早く始めれば始めるほど効果が高い。ポルトガルでは、SNSの利用者なら無料で、旅行者も通常は無料か、ごくわずかな費用で利用できる。
🚨 今すぐ行くべき場所
都合のいい予約時間を待ってはいけない。どこへ行くべきかは、時間帯によって完全に変わる。
| 時間帯/曜日 | 行くべき場所 | 想定されること |
|---|---|---|
| いつでも | 主要病院のUrgência(救急外来) | 24時間年中無休で対応してくれる。リスクを評価し、PEPの服用を開始してくれるだろう。 |
| 迷ったら? | SNS 24に電話しよう:808 24 24 24 | 適切な病院を教えてくれる。 |
主要病院
- リスボン: ホスピタル・クリ・カブラル(Rua da Beneficência 8)。ここは感染症の主要な紹介病院だ。他の選択肢は、ホスピタル・サン・ジョゼかホスピタル・サンタ・マリア。
- ポルト: ホスピタル・サン・ジョアン(Alameda Professor Hernâni Monteiro)。他の選択肢は、ホスピタル・サント・アントニオ。
主治医(médico de família)や普通の薬局に行ってはいけない。 主治医はPEPを処方できないし、薬局には置いていない。直接、病院のUrgênciaへ行こう。
🗣️ トリアージでの対応
Urgência(トリアージ/triagem)では、状況をはっきりと説明しよう。
- 専門用語を使おう: 「Tive uma exposição de risco ao VIH e preciso de profilaxia pós-exposição.」(HIVへのリスク曝露があり、曝露後予防が必要だ)またはシンプルに:「Estou em risco de VIH. Preciso de PEP.」
- 時間経過を伝えよう: 曝露が何時間前にあったか正確に伝えるんだ。
- 曝露についてストレートに話そう: 何が起こったのか(例えば、コンドームなしのウケのセックスなど)正確に説明して、医師がリスクを評価しやすくするんだ。
スターターパック: 病院は、スターターパック(数日分の薬)か、28日間分の全量をくれるだろう。スターターパックしか受け取らなかった場合、その後のフォローアップは必須だ。 服用を完了するために、GATまたは病院の感染症(Doenças Infecciosas)チームとのフォローアップ予約が必要になる。
💊 薬剤:想定されること
ポルトガルの標準的なPEPレジメンは、通常、Truvada(またはジェネリック薬)とインテグラーゼ阻害薬(一般的にはdolutegravir (Tivicay))を併用するものだ。
- 厳しい服用スケジュールだ: PEPはアフターピルではない。28日間の必須プログラムで、飲み忘れは許されない。
- 副作用は管理可能だ: 吐き気、倦怠感、下痢などを経験するかもしれないが、全ての人に起こるわけではない。クリニックでは、PEPと一緒に吐き気止めを処方してくれることが多い。
- 中断するな: 医師と話さずにPEPの服用を中断してはいけない。
💶 費用
- ポルトガルのSNS利用者: 無料。
- EHICを持つEU/EEA市民: 無料、またはごくわずかな手数料。
- EHICを持たない旅行者: 通常は無料。少額の手数料がかかる可能性もある。ポルトガルの感染症プロトコルにより、病院が費用を理由にPEPの提供を拒否することはめったにない。
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