PEP(曝露後予防内服)は、28日間の緊急HIV治療薬だ。コンドームが破れたり、相手のHIVステータスが不明だったりといった、ハイリスクな曝露から72時間以内に始めなきゃいけない。早く始めれば始めるほど効果は高くなる。リトアニアでは国の医療制度を通じて提供される。
🚨 今すぐどこへ行くべきか
予約が取れるまで待っちゃだめだ。どこへ行くかは、時間帯によって完全に変わる。
| 時間帯/曜日 | 行く場所 | どうなるか |
|---|---|---|
| いつでも | 主要病院のPriėmimo skyrius(救急受付) | 24時間年中無休で対応している。リスクを評価してPEPを始めてくれる。 |
主要病院
- ヴィリニュス: Vilniaus universiteto ligoninė Santaros klinikos (Santariškių g. 14)。
- カウナス: Kauno Klinikos (Eivenių g. 2)。
自分のšeimos gydytojas(かかりつけ医/ファミリードクター)のところへ行っちゃだめだ。 彼らはPEPを処方できない。ヴィリニュスならSantaros Klinikosの救急受付に、それ以外なら最寄りのligoninė(病院)のpriėmimo skyriusへ直接行こう。
🗣️ トリアージを乗り切る
救急受付(A&E)では、状況をはっきり説明しよう。
- この言葉を使おう: "Turėjau riziką užsikrėsti ŽIV. Man reikia profilaktikos po ekspozicijos (PEP)."(HIVに曝露するリスクがあった。曝露後予防内服、つまりPEPが必要だ。)
- 時間軸を伝えよう: 曝露が何時間前だったか、正確に伝えよう。
- 曝露について直接的に伝えよう: 医師がリスクを評価できるよう、何が起こったのか(例えば、コンドームなしでウケのセックスをしたなど)を正確に説明しよう。
スターターパック: 感染症チームが病院の薬局からスターターパックを渡してくれる。経過観察は必須だ。 28日間の治療を完了するために、薬がなくなる前に必ず戻らなきゃいけない。
💊 薬について:どうなるか
リトアニアの標準的なPEP治療は、通常、Truvada(またはジェネリック医薬品)と、インテグラーゼ阻害薬(一般的にはdolutegravir (Tivicay))を併用する。
- 厳格な治療だ: PEPはアフターピルじゃない。28日間の必須治療で、飲み忘れは許されない。
- 副作用は管理可能だ: 全員じゃないけど、吐き気、疲労、下痢などを経験するかもしれない。クリニックでは、PEPと一緒に吐き気止めを処方してくれることが多い。
- 止めちゃだめだ: 医師に相談する前に、PEPの服用を絶対に止めないこと。
💶 費用
- リトアニアの健康保険(draudimas): 費用は全額、またはほとんどがカバーされる。
- EU/EEAからの旅行者でEHICを持っている場合: 緊急医療はカバーされる。EHICカードを持っていこう。
- 保険に入っていない場合: リトアニアでは緊急医療はそれでも提供される。後で請求が来るかもしれない。費用の不確かさで、72時間以内に行くことをためらわないでほしい。
関連: