イタリアのHIVケアは充実していて、SSN(イタリア国民保健サービス)が全額負担してくれる。公立病院の専門的な感染症(Malattie Infettive)科が担当するんだ。免除コード(Esenzione 020)をもらえて、HIV関連の血液検査、専門医の診察、抗レトロウイルス療法(ART)の費用は自己負担なしで全てカバーされる。LILAやArcigayのような団体、そしてチェックポイントは、貴重なピアサポートやナビゲーション支援を提供してくれる。

⚖️ 告知と法律

U=Uは医学的な大前提だ。 治療によってウイルス量が検出限界値未満であれば、性行為でHIVを感染させることはない。これは確立された科学的事実であり、以下のすべてを支える基盤となっている。

イタリアには、HIV感染の告知を強制するHIV特有の法律はない。しかし、検察官は一般的な「身体的傷害」に関する法律(刑法第582条および第583条)を利用して、感染を告知せずにウイルス量が検出可能な状態でコンドームなしのセックスをした人々を起訴するのに利用してきた。これを無謀な行為(dolus eventualis)と見なしてだ。幸いなことに、イタリアの裁判所はU=Uをますます認識するようになっている。2017年と2024年の最近の判決では、ウイルス量が抑制されていたため感染リスクが実質的にゼロだったとして、個人が無罪となっている。専門的な法的助言や支援が必要な場合は、LILA (lila.it)に連絡しよう。