ゲイのメンズにとって特に重要なワクチン、つまりMpox、A型・B型肝炎、HPVのほとんどは、子どものための日本の無料定期接種プログラムの対象外だ。大人の場合、これらの多くは任意接種で自己負担になる。それぞれのワクチンの受け方と、どれくらいかかるか見ていこう。ワクチンが実際にどう働くかについては、下の一般向けワクチンガイドを参照してくれ。

🦠 Mpox

日本は独自のMpoxワクチン、**LC16m8(KMバイオロジクス製LC16「KMB」)**を製造している。これは二又針(多針)で接種する単回投与で、2022年からMpox向けに承認されている。

  • 入手可能性: 厳しい。LC16m8は、ほとんどが発生対応や濃厚接触者向けに回されていて、リスクのある全てのメンズ向けのオープンな曝露前ワクチン接種にはなっていない。
  • 入手方法: 感染症診療を行っている医療機関や専門クリニックを通じて。発生状況によって入手状況は変わる。

ゲイのメンズ向けのMpoxオープンワクチン接種は、日本では保証されているわけじゃなく、感染者数によって状況が変わる。もし受けたいなら、HIV/性感染症クリニックか、直接お近くの保健所に、今すぐ利用できるものがあるか聞いてみよう。ウォークインで受けられるプログラムがあるとは考えない方がいい。

🟠 A型・B型肝炎

  • B型肝炎は2016年に乳幼児の定期接種プログラムに入ったから、若いメンズはすでに免疫があるかもしれない。免疫がないなら受けておこう。性感染するし、ゲイのメンズには標準的な予防策の一つだ。大人の場合は任意接種で自己負担(3回接種コース。クリニックで1回あたりの料金を確認してね)。
  • A型肝炎は任意接種で自己負担だけど、セックスを通じた糞口感染があるから受けておく価値はある。旅行の際にも標準的なワクチンだね。

もしクリニックに在庫があるなら、A型・B型肝炎混合ワクチンを頼んでみよう。受診回数が減るし、同じ予防効果が得られる。全コースの料金を払う前に、免疫がないか確認するためにも、まず抗体検査をサッと受けてみるのがいい。

🟣 HPV

HPVは肛門がん、喉頭がん、そして尖圭コンジローマの原因となる。まさにゲイの男性にとっての問題だ。日本は男性向けの9価HPVワクチンを2025年7月に承認したけど、男性の場合は任意接種のみで、(女子が対象の)無料の定期接種には含まれていない。だから自己負担になる。

  • 費用: 全コースでだいたい5万円~10万円くらい。
  • 入手方法: 任意接種を提供しているクリニックを通じて。9価(九価)ワクチンと指名して頼もう。

HPVワクチンは曝露前が最も効果的だけど、性的に活動的になってからも価値はある。もし費用で選択を迫られるなら、クリニックと優先順位について話してみよう。多くのゲイのメンズにとって、B型肝炎とMpoxが優先されることが多いから。

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