PrEP(曝露前予防内服)は「毎日ピルを飲む」だけじゃない。自分のライフスタイルに合わせて3つの選択肢があり、正しく使えばどれもほぼ同じくらいの予防効果があるんだ。
重要:経口タイプのPrEPは、Truvada(TDF/FTC)とジェネリック医薬品に適用される。Descovy(TAF/FTC)を使うなら毎日飲まないといけないんだ。オンデマンドはDescovyでは承認されていないから注意しよう。
B型肝炎: TruvadaもDescovyも、B型肝炎ウイルスにも効果がある。服用を始める前にクリニックでB型肝炎の検査をする。慢性B型肝炎がある場合、経口PrEPは毎日服用のみで、クリニックの指示なしに中断してはならない。中断すると重度の肝機能障害を引き起こす可能性がある。免疫がない場合はワクチン接種を受けよう。
🟢 モード1:毎日内服(基本中の基本)
最大限の予防効果と一つの習慣を続けたいなら、これが君のモードだ。24時間ごとに1錠飲めば、いつでも準備万端。
- **開始期間:**ウケのセックスで予防効果を得るには、7日間飲み続ける必要があるよ。
- **飲み忘れたら?**週に4錠以上飲めていれば、ウケのセックスで高い予防効果を保てる。でも、理想は7日間毎日だよ。
- 習慣: 毎日すでにやっていること、例えば歯磨きや朝のコーヒーなどに、薬を飲む習慣を結びつけよう。予備をいくつかバッグに入れておいて。毎日PrEPは一番簡単なルーティンだけど、それでもやっぱりルーティンなんだ。
🔀 モード2:オンデマンド(2-1-1)
セックスの頻度が低くて、少なくとも2時間前には計画を立てられるなら、飲むピルの量が少なくて、ほぼ同じくらいの予防効果が得られる。ただし、時間を厳密に守った場合のみだよ。Truvada(TDF/FTC)またはジェネリック医薬品のみ。Descovyは対象外だ。
接種計画:
- 初回量(2錠):セックスの2〜24時間前に2錠飲む。
- 追加量(1錠):初回量の24時間後に1錠飲む。
- 追加量(1錠):2回目の量の24時間後に1錠飲む。
「週末」シナリオ:
- 金曜 午後6時:2錠飲む(夜8時のセックスに備えて)。
- 土曜 午後6時:1錠飲む。
- 日曜 午後6時:1錠飲む。
- 土曜・日曜もセックスを続けるなら: 最後のセックスから2日後まで、毎日1錠飲み続けよう。
重大な警告:「後」のピルも必ず飲まないといけない。飲み忘れがあると、ウイルスが忍び込む可能性があるからね。
**慢性B型肝炎がある人には向いていない。**セックスに合わせてテノホビルを始めたり止めたりすると、B型肝炎の再燃を引き起こし、肝臓にダメージを与える可能性がある。その代わり、毎日服用のPrEP(または注射剤で、B型肝炎の別途治療が必要)を使おう。
💉 モード3:注射型PrEP(Cabotegravir / Apretude)
錠剤なし、毎日のルーティンなし。もし毎日の錠剤の服用が本当に難しいなら、これが選択肢だ。毎日の習慣を、絶対に忘れてはいけないクリニックの予約に置き換えるんだ。ブランド名はApretude(アメリカ、EU、イギリス)。同じ薬でもHIV治療の一部として使われる場合はVocabriaと呼ばれるから、自分がどちらを服用しているのか医師に伝えよう。
- **仕組み:**長時間作用型注射薬(医師か看護師がお尻に筋肉注射する)。ピルなし。毎日飲む必要なし。
- スケジュール:
- **0ヶ月目:**クリニックで初回注射。
- **1ヶ月目:**2回目注射(4週間後)。
- **それ以降は2ヶ月ごと:**8週間ごとに1回注射。
- 開始期間:経口PrEPとは異なり、初回と2回目の注射の間は完全には保護されない。この最初の4週間はコンドームを使うか、経口PrEPを併用しよう。
- **有効性:**毎日内服のTDF/FTCと比べても劣らない。HPTN 083試験では、実際の使用においてはわずかに有効性が高いことが示された(毎日ピルを飲み忘れる心配がないため、アドヒアランスが楽だからだ)。
- **落とし穴:**注射をやめたり(または一回飛ばしたり)すると、薬は数ヶ月間、ゆっくりと濃度を下げながら体内に残る。この「テイル」期間中は、予防効果には不十分でも、耐性が生じるには十分な濃度の状態で曝露する可能性があるんだ。中止するなら、医師が薬が完全に抜けたと確認するまで、すぐに経口PrEPに切り替えよう。
- **入手可能性:**まだ世界中で利用できるわけじゃない。自分の国の医療アクセスガイドを確認しよう。
- B型肝炎: CabotegravirはB型肝炎には効果がない。慢性B型肝炎がある場合は、別途B型肝炎のモニタリングや治療を並行して行う必要がある。経口PrEPから切り替える場合は、クリニックで対応が確認できるまで服用を中止しないように。
半年ごとの注射剤(Lenacapavir / Yeztugo, Yeytuo)
短期間の導入期間(1日目と2日目に注射と錠剤を併用)の後、6ヶ月ごとに腹部の皮下に1回注射する。シスジェンダーのゲイ、バイセクシャルの男性、さらにトランスジェンダーやノンバイナリーの人々も参加したPURPOSE 2試験では、Lenacapavirを服用していた2,179人のうち2人がHIVに感染した。これは予測よりも96%少ない感染数で、毎日服用のTruvadaよりも89%少なかった。
これは米国、EU、英国で承認されており、WHOも推奨している。しかし、承認されても入手できるとは限らない。資金援助や提供されるかどうかは、自分の国や医療制度によって異なる。住んでいる地域で利用可能かクリニックに聞いてみよう。Cabotegravirと同様、B型肝炎の治療効果はない。
🔁 継続する
PrEPは服用している間だけ効果がある。どのモードを選んでも、予防効果は処方箋じゃなくて習慣の中にあるんだ。
- クリニック受診: ほとんどのPrEPの処方箋は、3ヶ月ごとの定期検査(HIV検査、性感染症スワブ、腎臓の血液検査)とセットになっている。その予約が薬の供給を継続させる方法だ。帰り際に次の予約を取っておこう。
- 薬の供給: 薬が残り2日じゃなくて、2週間分になったら再注文しよう。
- 中断: 旅行、新しい仕事、失恋、ケムセックスで迎える長い週末。こういう時に服用し忘れが起こる。そうなる前に計画しておこう。
- 中止する場合: 中止するなら、きちんと中止しよう。中止のルールはPrEPの種類によって異なる。自己判断で薬がなくなるのを待つのではなく、クリニックに確認しよう。慢性B型肝炎がある場合、これはさらに重要だ。計画なしに経口PrEPを中止すると、肝機能障害を引き起こす可能性がある。
⚠️ 副作用と長期的に予想されること
**経口PrEPの開始時:**最初の数週間は吐き気や頭痛、あるいは優しい言い方をすれば「お腹ゴロゴロ」があるかもしれない。ほとんどの人は1〜2週間で治まるよ。やめないで——食事と一緒に摂ったり、寝る直前に飲んで寝てしまったりするのも手だ。1週間の軽い吐き気とHIV感染のリスクを比べたら、計算は簡単だよね。
**注射型PrEP:**主に注射部位の反応で、痛みがあったり、たまに小さな結節ができたりする。通常、数日で治まるよ。
長期的な視点(経口PrEP):
- **腎臓:**医師は6〜12ヶ月ごとにクレアチニン(腎機能)をチェックする。通常、3ヶ月ごとの性感染症検査と一緒に行われるよ。
- **骨:**TDFはまれに、可逆的な骨密度への影響がある。もしそれが気になるなら、Descovyの方が骨や腎臓への影響は少ないんだ。
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