PEP(曝露後予防内服)は、28日間の緊急HIV予防薬だ。感染リスクの高い行為(例:HIV感染状況が不明なパートナーとのコンドーム破損)から72時間以内に開始する必要があるが、開始が早ければ早いほど効果は高まる。ニュージーランドでは、性感染症クリニックや公立病院の救急外来で無料で利用できる。
🚨 今すぐ行くべき場所
どこへ行くべきかは、時間帯によって全く異なる。
| 時間/曜日 | 行くべき場所 | 予想されること |
|---|---|---|
| 平日(日中) | 性感染症クリニック | 最適な選択肢。迅速で専門的な診察を受けられる。無料。 |
| 夜間/週末/祝日 | 救急外来 | 最寄りの公立病院に行こう。待つことになるが、スターターパックは提供される。無料。 |
主要な公立病院救急外来(24時間対応)
- オークランド: オークランド市立病院救急外来(2 Park Road, Grafton)
- ウェリントン: ウェリントン病院救急外来(Riddiford Street, Newtown)
- クライストチャーチ: クライストチャーチ病院救急外来(2 Riccarton Avenue)
- ハミルトン: ワイカト病院救急外来(Pembroke Street, Hamilton)
週末や夜間であれば、クリニックが開くのを待たないこと。 72時間という期間は非常に重要だ。公立病院の救急外来に直接行こう。診療時間外にアドバイスが必要な場合は、緊急時には111番、バーネット財団の営業時間内であればそちらに電話しよう。
🗣️ トリアージを乗り切る
クリニックでも救急外来でも、状況を明確に説明すること。
- 救急外来のトリアージで: 「過去[X]時間以内にHIVに感染した可能性があるため、PEPが必要です。72時間の猶予が重要です。」
- 医師に伝えること: 「[ウケの/タチの]セックスをコンドームなしで、HIV感染状況が[不明/陽性]のパートナーとしました。PEPが必要です。今すぐHIV検査を受ける準備もできています。」
- もし(救急外来で)ためらいが見られたら: 医師に当直の感染症専門医に連絡するよう頼もう。72時間以内の信頼できる性的曝露があった場合、PEPを受ける権利がある。
スターターパック: 救急外来では5日分のPEPスターターパックが処方される。その後の受診は必須だ。 臨床評価を完了し、残りの23日分の薬を受け取るため、この5日以内に性感染症クリニックを受診しなければならない。このフォローアップは絶対に忘れないこと。
💊 薬について:予想されること
ニュージーランドの標準的なPEPレジメンは、通常、Truvada(またはジェネリック医薬品)と、dolutegravir(Tivicay)のようなインテグラーゼ阻害剤を併用する。
- 厳格な服用計画だ: PEPはアフターピルではない。28日間必須で服用するもので、飲み忘れは許されない。
- 副作用は管理可能だ: 特に最初の週には、吐き気、倦怠感、下痢などを経験することがある。クリニックでは吐き気止めを処方してくれる。
- 服用を中断しないこと: 医師に相談せずにPEPの服用を中止してはいけない。
💶 費用
- 居住者: 性感染症クリニックおよび公立病院の救急外来で無料。
- 旅行者および訪問者: 公立病院の救急外来は、HIV予防が公衆衛生上の優先事項であるため、居住資格に関わらず一般的にPEPを提供する。訪問者は救急外来の受診費用を請求される可能性があるが、薬の提供が拒否されることはまずない。旅行保険で費用がカバーされる場合もある。
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