日本では2024年8月にPrEPとしてTruvada(テノホビル/エムトリシタビン)が承認された。これは国内で初めて認可されたHIV予防薬だ。大きな一歩だけど、薬の認可であって、費用の話は別で、PrEPは保険適用外だ。 ゲイフレンドリーな民間のクリニックで、薬代も検査費用も自分で支払うことになる。都心や大都市では選択肢が豊富だけど、地方に行くほど限られてくる。
💊 PrEPの始め方
実際的な方法は、PrEPプログラムをやっている民間の性感染症・HIVクリニックに通うことだ。紹介状は必要ない。クリニックでは次のことを行う:
- まずHIV検査をする。PrEPはHIV陰性のときにだけ開始できる。未診断の感染中に始めてしまうと、薬剤耐性のリスクがある。
- 腎機能をチェックする。そして、開始時にB型肝炎や他の性感染症の検査もする。
- Truvadaの先発薬を処方する。あるいは、より一般的で安価なジェネリック薬を処方することも多い。
- 約3カ月ごとに定期検査をする。HIV検査、腎機能検査、性感染症検査を繰り返す。
クリニックによって料金はかなり違うし、時間とともに変動する。都内のクリニックでのジェネリックPrEPの費用は、月々数万円台で、血液検査代は別途請求されることが多かった。開始前に、薬の現在の価格と定期検査の費用をクリニックに確認しよう。月々の合計費用を尋ねてみてほしい。
🗓️ デイリーとオンデマンド(2-1-1)
どちらも日本で使われている:
- デイリー — 毎日1錠飲む方法だ。確実に飲みやすいし、B型肝炎の持病がある場合や、継続的な予防効果が欲しい場合の唯一の選択肢でもある。
- オンデマンド(2-1-1) — セックスの2〜24時間前に2錠、24時間後に1錠、さらにその24時間後に1錠飲む方法だ。セックスの頻度が少なく、事前に計画を立てられるゲイに向けたもので、情報に詳しいクリニックが提供している。B型肝炎の持病がある人には適用されない。
ここで詳しい仕組みを再確認する必要はない。以下のリンクにある一般的なPrEPの仕組みガイドで、各服用方法がどのように機能するかが詳しく説明されている。ここで重要なのは、どちらの方法も利用可能だが、オンデマンドは積極的にサポートしているクリニックを見つける必要があるので、名前を挙げて尋ねてみよう。
🏥 どこで始めればいい?(都内)
- パーソナルヘルスケアクリニック(上野) — PrEP、PEP、迅速HIV検査、英語対応。電話: 03-5817-4415。
- プライベートケアクリニック東京(新宿) — 英語対応; ACC提携、感染症専門医がいる。
- 新宿や上野には他にもPrEPプログラムを実施している性感染症クリニックがある。二丁目のaktaコミュニティセンターでは、コミュニティ内で現在信頼されているクリニックを紹介してくれる。
都心以外で利用する場合は、以下の「都心以外でのPrEP」ガイドを参考にしよう。
自分の使用目的でのジェネリックPrEPの個人輸入は合法だ。ここでは、より安価な薬を手に入れる方法として、そうしているゲイもいる。個人輸入する場合でも、定期検査は必要だ。薬がどこから来たものであっても、HIV検査、腎機能検査、性感染症検査はクリニックで受けよう。開始前の検査と継続的な検査なしでPrEPを続けるのは、本当に危険なやり方だ。
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