PEP(曝露後予防内服)は、ギリシャ語ではαγωγή μετάから έκθεσηと表記され、28日間の緊急HIV治療薬だ。ハイリスクな状況(例えば、相手のHIVステータスが不明なままコンドームが破れた場合など)にさらされてから72時間以内に開始する必要があるけど、早く始めれば始めるほど効果は高くなる。ギリシャでは、PEPは公立病院システムを通じて無料で利用できるんだ。

🚨 今すぐどこへ行くべきか

都合の良い予約を待っている暇はない。どこへ行くべきかは、時間帯によって全く変わる。

役立つ電話番号:

  • 166 — EKAB(救急車 / 国立緊急医療サービス)。どの電話からでも無料。移動が必要な場合や、今夜どの病院が当直か分からない場合に電話しよう。
  • 112 — 汎ヨーロッパの緊急番号。EKABを含む全ての緊急サービスにつながる。
  • 210 722 2222 — EODY HIV/AIDS情報ライン(毎日 09:00〜21:00)。自分の曝露がPEPを必要とするかどうかの案内や、適切なサービスへの案内を受けられる。病院に行くことの代わりにはならない。
時間帯 / 曜日行き先予想されること
平日(日中)専門病院のΕξωτερικά Ιατρεία(外来診療所)感染症または性感染症の専門医に直接診てもらえる。
夜間 / 週末 / 祝日主要病院の救急受付トリアージで待つことになるだろう。感染症チームに診てほしいと伝えよう。

感染症病棟(ΜΕΛ)のある主要病院

アテネ:

  • アンドレアス・シグロス病院 (Ionos Dragoumi 5, Kaisariani) — 皮膚科および性感染症の専門病院。
  • ライコ総合病院 (Agiou Thoma 17, Goudi)
  • エヴァンゲリスモス総合病院 (Ipsilantou 45-47, Kolonaki)
  • アティコン大学総合病院 (Rimini 1, Chaidari)
  • G. ゲニンマタス総合病院 (Mesogeion 154, Ampelokipi)
  • イポクラティオ総合病院 (Vasilissis Sofias 114, Ambelokipi)
  • ニカイア総合病院「アギオス・パンテレイモン」 (Mantouvalou 3, Nikaia)

テッサロニキ:

  • アヘパ大学病院 (Stilponos Kyriakidi 1)
  • パパゲオルギウ病院 (Periferiakos Dromo Thessalonikis-N. Efkarpias)

パトラ:

  • パトラ大学総合病院「パナギア・イ・ヴォイテイア」 (Rio)

イラクリオン(クレタ島):

  • イラクリオン大学病院(PAGNI) (Voutes Crossroad)
  • ヴェニゼリオ総合病院 (Knossou Ave)

かかりつけ医(οικογενειακός ιατρός)には行くな。 彼らはPEPを処方できない。直接、病院の救急外来へ行こう。

🗣️ トリアージを乗り切る

病院では、治療の緊急性をしっかり伝える必要がある。

  • この言葉を使おう: 「Χρειάζομαι PEP — αγωγή μετά από πιθανή έκθεση στον HIV.」(PEPが必要なんです。HIVに曝露した可能性があるので治療が必要です。)
  • 経過時間を伝えよう: 「Πριν [X] ώρες.」([X]時間前です。)
  • 曝露状況は具体的に話そう: 何が起こったのかを正確に伝えよう(例:コンドームなしでのウケのセックス)。ほとんどの専門医は英語を話すけど、明確に伝えることが重要だ。

初回パック: PEPが必要と判断されたら、初回パック(数日分の薬)がもらえる。その後の受診は必須だ。 薬がなくなる前に感染症外来を受診し、28日間の残りの薬をもらわないといけない。その後の受診を怠ると、治療は不完全なものになってしまう。

💊 薬について:知っておくべきこと

ギリシャでの標準的なPEPレジメンは、通常、Truvada(またはそのジェネリック品)とインテグラーゼ阻害薬(一般的にはドルテグラビル(Tivicay))を併用する。

  • これは厳格な治療法だ: PEPは緊急避妊薬ではない。28日間の必須の治療期間で、飲み忘れは許されない。
  • 副作用は管理可能だ: 吐き気、倦怠感、下痢などを経験する人もいるけど、全員がそうなるわけではない。クリニックでは、PEPと一緒に吐き気止めを処方してくれることが多いだろう。
  • 中止しないこと: 医師と話さずにPEPの服用を中止してはいけない。

💶 費用

AMKAとEOPYYの保険適用があれば、PEPは無料だ。保険適用がない場合(観光客、訪問者)でも、救急外来で治療は受けられるけど、請求書が届く可能性はある。ギリシャでは、法的に緊急治療を拒否することはできない。

  • EHICを持つEUからの訪問者: PEPの開始を含む緊急治療はカバーされるはずだ。
  • 保険適用がない場合: 費用を負担できない保険未加入の訪問者向けには、公立病院に社会福祉士(κοινωνικοί λειτουργοί)がいて、アクセスをサポートしてくれる。

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