フランスには、性感染症の検査キット一式を無料で自宅に郵送してくれるような中央集権的な国家システムはない。その代わり、フランスのシステムは、民間の検査機関、無料クリニック、市販薬局でのオプションという密なネットワークに頼っている。

🩸 自宅でHIV検査(Autotest VIH)

HIVの状況だけを確認したいなら、どの薬局でも15分で結果が出る指先採血のセルフテストを買える。

入手方法:

  • どの薬局でもいいから入って、**「Autotest VIH」**をくれと言おう。
  • 費用:およそ15ユーロから20ユーロ。国営保険の払い戻しはされない。
  • 処方箋は不要だ。

3ヶ月の検査可能期間: Autotest VIHは抗体を検出する。3ヶ月(12週間)以上前の感染に対してのみ100%確定的とみなされる。先週末の感染をチェックするのには使わないようにしよう。

🩸 指先採血の現実

ほとんどの人がつまづくのが採血だ。濃い血を小さなチューブやカードに絞り出すのは、イライラするし汚れることもある。

指先採血テストを成功させる方法:

  1. **水分補給:**始める30分前に水をコップ2杯がぶ飲みしよう。ドロドロの血は流れないぞ。
  2. **温める:**心拍数を上げるためにジャンピングジャックを20回やり、その後3分間、手を熱いお湯で洗う。血管を温めて拡張させる必要がある。
  3. **重力:**テストは立ったまま行おう。手を心臓より下に向け、下向きに保つ。
  4. **刺す:**指の腹の敏感な部分ではなく、薬指の側面を使おう。リリースボタンをクリックする前に、ランセットを皮膚にしっかりと押し付けるんだ。

🧪 「Mon test IST」(処方箋なしで検査機関で)

フランスは最近、検査プログラムを拡大した。医師の処方箋なしで、どの民間の医療検査機関(Cerba、Synlab、EurofinsなどのLaboratoire d'Analyses Médicales)にも直接行けるようになったんだ。

26歳未満の場合:

  • HIV、クラミジア、淋病、梅毒、B型肝炎の検査を、完全に100%無料で受けられる。
  • 処方箋は不要だ。Carte Vitaleを持っていくだけでいい。

26歳以上の場合:

  • HIV検査は、処方箋なしでも(「Au labo sans ordo」で)引き続き100%無料だ。
  • その他の性感染症(クラミジア、淋病、梅毒)については、処方箋なしでも検査は受けられるが、国からの払い戻しは60%のみだ。残りの40%は自己負担(またはmutuelle経由)で支払うことになる。
  • 26歳以上で全項目を100%カバーしてもらうには、やはり医師の処方箋(ordonnance)が必要だ。

**3箇所の検査ルール:**クラミジアと淋病でこのウォークインサービスを使う場合、検査機関のスタッフに咽頭と直腸の検体(prélèvement pharyngé et rectal)が必要だと伝えるべきだ。そうでないと、尿検査のカップしか渡されないぞ。

🏥 性感染症の全項目検査をどこで受けるか

全項目(咽頭、直腸、尿、血液)の検査が必要なら、3つのルートがある:

ルート仕組み費用
CeGIDD(無料クリニック)直接行くか、予約を取ろう。医師が診察し、看護師が現場で検体採取と採血をすべて行う。無料(保険不要)
AIDES(NGO)ゲイの仲間が主導するHIV、梅毒、時にC型肝炎の迅速検査だ。クラミジアや淋病の全項目検査はしない。無料
かかりつけ医 + 民間検査機関Doctolibでかかりつけ医を予約し、ordonnanceをもらい、民間検査機関に行って採血してもらい、結果を聞きにかかりつけ医に戻る。払い戻しあり(Carte Vitaleが必要)

「3箇所」の検体採取ルール

かかりつけ医 + 民間検査機関のルートを利用する場合、フランスの多くの一般開業医はゲイの性に関する健康について訓練を受けていないということを知っておくべきだ。処方箋に**「Prélèvement pharyngé et rectal」**(咽頭と直腸の検体)と明示的に書いてもらうよう頼む必要がある。もし紙に書かれていなければ、検査機関では尿検査のカップしか渡されないぞ。

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