PEP(曝露後予防薬)は、28日間服用する緊急HIV治療薬だ。リスクの高い曝露(例えば、相手のHIVステータスが不明な状態でのコンドーム破損など)から72時間以内に服用を開始する必要があるが、早く開始するほど効果は高い。ドイツでは、ほとんどのUniklinik Notaufnahmen(大学病院の救急外来)で24時間年中無休で利用でき、通常はGKVでカバーされる。
🚨 今すぐ行くべき場所
予約が取れるのを待つな。どこに行くかは、時間帯によってまったく異なる。
| 時間/曜日 | 行くべき場所 | 予想されること |
|---|---|---|
| いつでも | Uniklinik(大学病院)のNotaufnahme(救急外来) | 24時間年中無休で対応。予約や紹介状は不要。 |
| わからない場合?(日中) | Deutsche Aidshilfeホットラインに電話: 0180 33 19411 | 月〜金 09:00〜21:00、土日 12:00〜14:00。 |
| わからない場合?(時間外) | 116117(全国のオンコール医療機関)に電話 | 無料、24時間年中無休で診断。 |
主要病院
- ベルリン: Vivantes Auguste-Viktoria-Klinikum (Rubensstraße 125, Station 12) または Charité (Mitte, Benjamin Franklin, Virchow)。
- ハンブルク: UKE (Martinistraße 52)。
- ケルン: Uniklinik Köln (Kerpener Str. 62)。
- ミュンヘン: LMU Klinikum (Ziemssenstraße 5) または Klinikum Schwabing (Kölner Platz 1)。
- フランクフルト: Universitätsklinikum Frankfurt (Theodor-Stern-Kai 7)。
Hausarzt(かかりつけ医)には行くな。 かかりつけ医はPEPを処方できず、在庫も持っていない。病院へ案内されるだけで、貴重な時間を無駄にする。
🗣️ トリアージの進め方
職員は話を真剣に受け止める。待つ必要があるかもしれないが、PEPの要請は時間的に重要なものとして扱われる。
- 専門用語を使え: 「Ich benötige PEP nach einer möglichen HIV-Exposition.」(HIVに曝露した可能性があるため、PEPが必要です)。
- 時間を伝えろ: 「Das war vor [X] Stunden.」(それは[X]時間前のことです)。
- 曝露について直接的に話せ: 何が起こったのかを正確に伝えろ(例:コンドームなしでのウケのセックス)。
スターターパック: NotaufnahmeではPEPのスターターパック(通常3~7日分)が提供される。追跡診療は必須だ。 全28日分の薬を手に入れるために、翌月曜日(または次の営業日)にSchwerpunktarzt(HIV専門医)との予約を取る必要がある。最寄りのHIV専門医を検索するにはdagnae.deを利用しろ。
💊 薬について:予想されること
ドイツの標準的なPEP治療は、通常Truvada(またはジェネリック薬)を、raltegravirまたはdolutegravir(Tivicay)のいずれかと一緒に服用する形だ。
- 厳格な治療法だ: PEPはアフターピルではない。28日間服用が義務付けられており、服用を飛ばすことはできない。
- 副作用は管理可能だ: 吐き気、疲労、下痢などを経験するかもしれないが、全員がそうとは限らない。クリニックでは、PEPと一緒に吐き気止めを処方することがよくある。
- 中断するな: 医師に相談せずにPEPの服用を中止してはならない。
💶 費用
- GKV(法定健康保険): 医学的な適応が確認されれば、PEPは一般的にカバーされる。標準的な自己負担金がかかる(病院受診で約10ユーロ、処方箋で10ユーロ)。
- PKV(民間医療保険): 一般的にカバーされる。自分の保険証券を確認しろ。
- 保険なし/旅行者: 費用を請求される。費用は1,000~2,000ユーロ以上になることがある。費用が障壁となる場合は、病院のソーシャルワーカー(Sozialarbeiter)に緊急資金について相談しろ。
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