全国健康ホットライン

緊急ではない医療アドバイスが必要な場合は、多言語対応の医療ホットライン0800 33 66 55に電話できる(海外の電話番号からかける場合は**+41を追加するが、つながらない場合もある。0800番にかけるなら、現地のSIMが一番いい)。命に関わる緊急事態や救急車が必要な場合は、必ず144**に電話しよう。

誰が医療を受けられる?

スイスに居住するすべての人に医療保険(KVG / LAMal)は義務付けられている。入国または国内で出生してから3ヶ月以内に、民間の医療保険会社から保険を購入しなければならない。

医療保険の登録

スイスに居住するすべての人に医療保険は義務付けられている。市町村役場(Gemeinde / Commune)での正式な住民登録から3ヶ月以内に、民間の医療保険会社から保険を購入する必要がある。

EU/EFTA市民

  • **短期滞在:**観光など短期滞在の場合、EHIC(欧州健康保険カード)が緊急時の医療費(PEPなど)をカバーするが、一時的に自己負担し、後で払い戻しを受ける必要がある場合もある。
  • **スイスへの移住:**住民登録が完了したら、3ヶ月以内にスイスの民間医療保険会社を選ぶ必要がある。公的な国民健康保険のような選択肢はない。特定の越境通勤者や学生は、母国の保険が州当局によって同等とみなされれば、免除を申請できる場合がある。

非EU市民

  • **ビザとスイスへの移住:**非EU市民は通常、ビザ申請のために十分な医療保険に加入していることを証明する必要がある。住民登録が完了したら、到着から3ヶ月以内に基礎医療保険(Grundversicherung / Assurance de base)を購入する必要がある。
  • **遡及請求:**購入した保険の適用開始日は、正式な入国日に遡って設定される。つまり、それまでの期間の保険料が遡って請求されるということだ。突然多額の保険料が請求されないよう、到着後すぐにこの手続きを済ませよう。

押さえておくべきポイント:フランチャイズの落とし穴

スイスの医療は世界トップクラスだが、高額だ。ゲイとしてこれを活用する上で決定的な特徴となるのは、フランチャイズ(年間自己負担額)だ。

  • ほとんどの若くて健康な人たちは、月々の保険料を抑えるために、年間最大2,500 CHFのフランチャイズを選んでいる。
  • これはつまり、その暦年におけるすべての医療費のうち、最初の2,500 CHFは自己負担するということだ。
  • 通常の性感染症検査や保険請求される(Tarmed料金体系に基づく)診察は、1回の受診で簡単に250〜400 CHFかかることがあり、保険が1セントも支払う前に、あっという間に財布が空になる。

賢い対処法: フランチャイズが高いなら、かかりつけ医を日常的なセクシャルヘルスケアに利用しないこと。代わりに、コミュニティが運営するCheckpoints(チューリッヒ、ジュネーブ、ヴォー、ベルン)を利用しよう。そこでは匿名で、現金払いによる検査を助成された料金(約70〜100 CHF)で受けられる。これにより、保険制度を完全に回避でき、医療記録も残らず、費用も大幅に抑えられる。

自己負担金(Selbstbehalt)

フランチャイズの額に達した後でも、その後のすべての請求に対して10%の自己負担金(Selbstbehalt / Quote-part)を支払う必要がある(年間最大700 CHFまで)。