PEP(曝露後予防内服)は、HIVの緊急薬で28日間の服用コースだ。ハイリスクな曝露(例:相手のステータスが不明な状態でのコンドーム破損など)から72時間以内に開始する必要があるが、早く始めるほど効果が高い。ベルギーでは、ミューチュエル(相互保険)があれば費用は最小限で、緊急のケアは加入の有無にかかわらず提供される。
🚨 今すぐどこへ行くべきか
都合の良い予約を待ってはいけない。どこへ行くべきかは、時間帯によって全く異なる。
| 時間/曜日 | 行くべき場所 | 予想されること |
|---|---|---|
| 平日(日中) | 大学病院内のHIVリファレンスセンター(HRC)クリニック | HIV専門医に直接アクセスできる。 |
| 夜間/週末/祝日 | 大学病院のSpoedgevallen / Urgences(救急外来) | トリアージで待つことになるだろう。彼らは24時間年中無休で専門知識を持っている。 |
主要な大学病院(HRC)
- ブリュッセル: CHU Saint-Pierre (Rue Haute 322)、ULB Hôpital Erasme、またはCliniques Universitaires Saint-Luc
- アントウェルペン: UZA (Wilrijkstraat 10, Edegem)。注意:ITMヘルプセンターは緊急サービスではない。時間外にはUZAを利用すること。
- ヘント: UZ Gent (De Pintelaan 185)
- ルーヴェン: UZ Leuven (Herestraat 49)
- リエージュ: CHU de Liège (Domaine Universitaire du Sart-Tilman)
かかりつけ医(huisarts / médecin généraliste)には行くな。 一般医はPEPを処方したり、備蓄したりできない。彼らは他の場所へ誘導し、貴重な時間を無駄にするだけだ。
🗣️ トリアージでの対処法
Spoedgevallen / Urgencesでは、正しくトリアージしてもらうために、明確な言葉を使う必要がある。
- (オランダ語で)以下の用語を使うこと: "Ik heb post-expositieprofylaxe nodig na een seksueel contact met risico op HIV."
- (フランス語で)以下の用語を使うこと: "J'ai besoin d'un traitement post-exposition (TPE) suite à un contact sexuel à haut risque pour le VIH."
- 経過時間を伝えること: 曝露から正確に何時間経過したかを伝える(例:"il y a [X] heures")。
- 曝露について直接的に伝えること: 何が起こったか正確に述べる(例:コンドームなしのウケのセックス)。
スターターパック: 病院の救急外来では、すぐに服用を開始できるよう5〜7日分のPEP薬のスターターパックを提供している。フォローアップは必須だ。 パックがなくなる前にHRCの外来クリニックを受診し、28日間のコースを完了する必要がある。
💊 薬剤:予想されること
ベルギーの標準的なPEPレジメンは通常、Truvada(またはジェネリック医薬品)をラルテグラビルまたはドルテグラビル(Tivicay)と併用するものだ。
- 厳格なレジメンだ: PEPはアフターピルではない。28日間の必須コースであり、服用を飛ばしてはいけない。
- 副作用は管理可能だ: 吐き気、倦怠感、下痢などを経験するかもしれないが、全ての人に起こるわけではない。クリニックでは、PEPと一緒に吐き気止めを処方することが多いだろう。
- 服用を中断するな: まず医師に相談せずにPEPの服用を中断してはいけない。
💶 費用
ミューチュエル(相互保険)加入者の場合: 緊急病院ケアには、チケットモデラトゥール(自己負担金)がかかる — 救急外来受診で通常10〜30ユーロで、PEP薬はほとんどカバーされる。eIDカードを携帯すること。 EHICを持つEU/EEA圏からの訪問者の場合: 緊急ケアはカバーされる。病院でEHICカードを提示すること。 保険未加入の場合: 緊急ケアは提供される。後で請求書が送られてくるが、それは後で対応すればいい — まずはすぐに行け。
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