現状
オーストラリアのゲイやバイセクシュアルの男性向け性感染症ヘルスケアシステムは本当に素晴らしい。でも、その仕組みを知っているかどうかが、良いケアを受けられるか、平凡なケアで終わるかの違いになる。
- メディケア(Medicare):ほとんどの診療はバルクビル(bulk bill)される。メディケアカード保持者なら無料でサービスを受けられるんだ。
- PrEPは安い:2018年からPBSの対象になった。ジェネリックのtenofovir/emtricitabineは、通常月35ドル未満、優待カードがあれば7ドル未満だ。
- 専門クリニックがある:シドニー、メルボルン、ブリスベンなどの主要都市にある性感染症センターは、世界クラスで、ゲイに寄り添った素晴らしいサービスを提供している。
- デジタルオプション:オンライン検査サービス(ニューサウスウェールズ州のPRONTO!、ビクトリア州のSuspekt)を使えば、クリニックに行かずに検査できる。
- 地域格差:性感染症センターは主要都市に集中している。地方や田舎でのアクセスは本当に限られている。
- 一般医(GP)は様々:ゲイの性感染症に詳しい一般医もいるけど、そうでない人も多い。ちゃんと知識のある医者を見つける必要がある。
- 法的記録分離はない:性感染症の記録と一般医の記録は法的に分離されていない。ただ、専門クリニックでは実務上、機密保持はしっかりしている。
オーストラリアの性感染症ヘルスケア黄金ルール
ルール1:性感染症センターが専門家だ
シドニー性感染症センター、メルボルン性感染症センター、ACONクリニック、そして各州の同等の施設は、ゲイの性感染症ヘルスケアにとって適切な場所だ。彼らはあらゆるケースを見てきたし、決して偏見を持たない。それに、普通の一般医よりずっと設備が整っている。
ルール2:メディケアでほとんど無料になる
メディケアカード(オーストラリア市民、永住者、多くのビザ保持者)を持っていれば、性感染症ヘルスケアの大部分はバルクビルされ、前払い費用はかからない。PrEPのモニタリング、STI検査、治療、予防接種もだ。自分の権利を知って、それらを活用しよう。
ルール3:PBSがPrEPを手頃な価格にする
2018年8月から、PrEPはPBSの対象となっている。今の障壁は費用(低い)と、なかなか行動に移せないこと(これは改善できる)だ。自分に合っているなら、PrEPを使わない理由はない。
ルール4:デジタルオプションを知ろう
ニューサウスウェールズ州とビクトリア州では、オンラインで検査キットを注文し、SMSで結果を受け取れる。待合室も予約もなしだ。クリニック受診の合間の定期的な検査に活用しよう。
匿名でのパートナー通知
もしSTIが陽性だとわかって、直接伝えるのがどうしても無理な場合(例えば、安全上の懸念や強い不安がある場合など)、それでもパートナーには必ず警告が届くようにしないといけない。
オーストラリアでは、**LetThemKnow(letthemknow.org.au)**を使って、最近のパートナーに検査を受けるよう匿名でテキストメッセージを送れる。これはメルボルン性感染症センターが運営する無料サービスだ。
まとめると:
- 専門的なケアには、一般医ではなく性感染症センターを利用しよう。
- PrEPは安い。始めよう。
- デジタル検査がある。クリニック受診の合間に使おう。
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